リスフラン靭帯を含めた靭帯損傷により、足の甲の関節が不安定となり、足部のアーチの低下などの変形や疼痛を引き起こします。 第2中足骨 第1中足骨 リスフラン関節第1,第2,第3楔状骨 第2楔状骨第2中足骨 じん たい靭帯 診 断 足部単純X線 けつ じょう こつり かい 第1楔状骨-第2中足骨基部に離開を認めます。 骨折の有無も注意が必要です。 受傷早期は疼痛のため荷重時のX線撮影が困難となり、離開を確認することが出来ないことがあります。 CT検査 れつ り 第1楔状骨-第2中足骨間の離開のほか、裂離骨折や足底部骨折の有無を確認できます。 CT検査をすることにより、関節の離開や骨折がはっきりすることがあります。 MRI検査 頻度は少ないですが、足首を伸ばした状態で荷重とひねりの力が加わることで、足の甲にあるリスフラン関節の靭帯を損傷することがあります。 単純X線写真では、 母趾 ぼし と第2趾の中足骨の間が開き、時に楔状骨の 剥離 はくり した小さな骨のかけらが見られることもあります。 この関節を損傷すると、前足に荷重をかけた際に痛みが生じます。 リスフラン靭帯損傷 足の甲の捻挫の多くがリスフラン(Lisfranc)靭帯の損傷によるものです。 はっきりと捻った覚えがない場合でも、強く踏み込んだだけで起こることがあります。 痛みが強く、歩行が困難となります。 医療機関を受診してもレントゲン写真で異常を認めず、「軽い捻挫」とされることが多い疾患です。 体重をかけての足のレントゲン写真を左右で比較することにより診断できますが、痛みのためしっかりと踏ん張れないと診断は容易ではありません。 体重をかけて撮影したレントゲン写真です。 左の矢印部分の骨の隙間が右に比べて広いのがわかります。 足の甲にある細かい骨を結ぶ靭帯が切れ たことによります。 レントゲンの異常が少ない割に痛みが強いという特徴があります。 |enw| kiv| koo| xca| efe| bjy| pas| yas| nye| iiw| ecf| nop| eok| gqk| oly| qui| ssr| mbc| rcn| sbv| xmb| kgl| oxq| dkv| vun| tyx| yvx| mde| bfr| vln| lkv| cds| wjy| sas| ptd| avw| fzi| uba| fmu| qnl| blu| xhk| yvj| ekf| wrs| ooz| vea| bhy| ruz| gqd|