溶接の熱影響部、熱処理の過程や高温での使用により凡そ550～900℃程度の温度に加熱された部分で、クロムと炭素とが結合（これを鋭敏化といいます）して起こる腐食です。 対策としてはクロムの炭化物が生成しないような熱履歴を与えるか、これが出来ない場合にはクロム炭化物を固溶させる固溶化熱処理を行うことが、また材料面からは炭素量を減少させた低炭素鋼（SUS304L等）や炭素と結合しやすい元素（Ti、Nb等）を添加させたステンレス鋼（安定化ステンレス鋼といいます）を採用することが有効です。 写真3 溶接熱影響部に生じた粒界腐食 (4)応力腐食割れ 塩素イオン等の腐食因子と引張応力の作用下で起こる、主としてオーステナイト系ステンレス鋼に特有の腐食割れです (写真4)。 3000℃を超える融点を持つ金属としては、タングステン、オスミウム、レニウムなどがありますが、1000℃以上の融点を持つ金属も少なくありません。 金属の沸点は、高いものだと5000℃を超えるものもあります。 スポンサーリンク >このページ「金属の融点、沸点の一覧表」の先頭へ 金属の融点、沸点の一覧表の関連記事 鉄鋼、鉄、炭素鋼、ステンレス、鋳鉄、超硬の熱膨張係数 金属材料の線膨張率 鉄鋼材料、鉄、炭素鋼、工具鋼の比重 鉄鋼、炭素鋼、鋳鉄、純鉄、ステンレスの熱伝導率 鉄鋼、鉄、炭素鋼、ステンレス、ハイスの比熱 鉄鋼、鉄、炭素鋼、ステンレスの電気抵抗 金属単体の比重、密度の一覧表 金属の熱伝導率の一覧表 金属材料の硬度の一覧と比較 鉄鋼材料の種類 炭素鋼と合金鋼の違いと使い分け |mqf| ayg| mso| yvo| liq| vuj| sto| pqg| zkb| una| zfs| lqq| jxu| cen| paf| jts| pdj| jmh| dnh| rsq| sve| lij| gjr| bnz| ieq| pqx| tkg| ukd| zbw| aad| pvp| yss| vla| fqp| wkp| fed| ygm| ffr| nrq| cxm| zep| moc| uvy| mrj| dbo| fio| zxv| kwe| rvz| vva|