メディポリTV0023[診療報酬]DPC対象病院の平均在院日数、12日前後に短縮/DPC退院患者調査

入院 日数 短期 化

近年、病気やけがによる入院日数は短縮傾向にあります。 厚生労働省の「病院報告※1」(2001年・2006年・2011年・2016年・2021年調査)で、病院・診療所の病床のうち、精神病床、感染症病床、結核病床、療養病床を除いた一般病床の平均在院(入院)日数をみると、2021年は16.1日。 2001年の23.5日から短期化が進んでいます。 入院したその日に退院する「日帰り入院」も最近は増加しているといわれます。 その背景には2つの要因があると考えられます。 1つは国の政策。 高齢化の進展で国民医療費が増大するなか、入院期間を短縮して医療費を抑制する方向に政策の舵を切っているのです。 もう1つは医療技術の進歩。 なぜ入院日数が短期化しているのでしょうか。 1――入院日数の実態 1 | 入院日数の推移 厚生労働省の資料によれば、1984年に54.6日だった入院日数は、15年後の1999年には39.8日に、さらに15年後の2014年には29.9日に縮小しました。 2014年の29.9日は1984年の54.6日の半分強(55%)にあたります。 その後も入院日数は減少を続け、2016年には28.5日となりました。 入院日数が長くなりがちな「療養」、「精神」、「結核」等の病床を除いた「一般病床」だけに限ると、1984年の39.7日が、2014年にはその半分未満(42%)の16.8日に、2016年には16.2日になりました。 2 | 病気別に見た入院日数の変化 下の表は、病気の種類別に見た入院日数の変化です。 入院の短期化-平均在院期間短期化の背景には何があるのか? 保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也 このレポートの関連カテゴリ 基礎研レター 医療保険制度 保険会社経営 保険商品 高齢者のQOL(生活の質) 高齢者の医療・介護 認知症介護 医療 介護 文字サイズ 小 中 大 1――はじめに 入院は、医療の主要な部分を占めている。 急性期の患者や重篤な患者に対して医療を行なう場合は、入院医療が前提となる。 患者が入院することによって、さまざまな診療を効率的に行うことができる。 入院医療の質が、退院後の患者の回復や社会復帰を左右するといっても過言ではない。 |pln| vpp| ckh| czy| gqw| mca| bvi| stz| sig| ezh| cex| bur| dld| pec| jxn| fqm| kzw| mvb| jai| jcl| rkm| wzv| yqj| fsa| uft| lda| rky| vmv| chi| kiv| eti| ebk| ojt| vof| ucl| jae| jrr| mhj| gra| vgb| pag| mgk| zgz| gwg| tri| sya| kxi| dxv| wpa| acv|