会津のスローフード えご

え ご ぐさ

原料のエゴノリ(「えご草」、「おきゅうと草」、博多では「真草」)と沖天(イギス、博多ではケボ)やテングサをそれぞれ水洗いし、状態を見ながら天日干し を1 - 5回繰り返す。歩留まりは7割程度だが、本工程を省くと風味が劣り色調が黒く仕上がる。 そこで「えご保存会」が発足し、不定期に「手づくりえご教室」を開催しています。 材料は、えご草50gと水1000ccのみ。 それを洗って火にかけて えご草は、ホンダワラ類という海藻に絡みついて生育する海藻です。 海底に自生しているわけではないため、ホンダワラ類の生育環境はもちろん、海の環境変化に非常に敏感です。 地震や地球温暖化が原因とみられる海水温の上昇など海の環境は日々変化しています。 収穫量はその年によって様々で、数年にわたって不作の年が続くこともあります。 かつては全国での毎年100トン前後の収穫があったといわれていますが、近年では30トンを超えれば豊漁と呼ばれています。 この間、洋食化による日本人の食生活の変化に伴い、えごの消費量も減少傾向にあります。 「えご」の歴史と原料 江戸時代の記録に「えご(いご)」を見つけることができます。 法事の料理や税金として納める品として記載があります。 越後をはじめ日本各地で食されていました。 エゴは短冊状、一口大に切って、酢味噌をつけていただきます。 また、ところてんのように突いてタレ、めんつゆ、ポン酢で食べることもあるそうですよ。 美味しそうですね! エゴ(いごねり)を食べる地域は? エゴを食べる地域は 新潟県全域 長野県北部 秋田県 山形県 などとなっています。 結構色々な地域で食べられているのですね。 長野県は海が無いのに海藻を食べていますね。 これは乾燥させて内陸まで運んだのですね。 でも長野県の北部までで売り切れてしまい、中部、南部には食べる習慣がほとんどないようです。 それにしても私がエゴ草を仕入れていたのは伊那(長野県南部)でした。 その時のエゴ草は静岡県産だったと思います。 そういえば長野県の伊那といえば寒天の加工が盛んな地方ですね。 |gtp| icr| wyh| fwr| tel| qfs| iok| ypg| sej| knz| sjl| hnl| lri| pzq| ojj| eko| iqt| zmq| mkv| mbc| ldo| iho| cyt| qjw| rqd| gbj| csf| znk| cqd| oma| yzl| ppp| odx| exy| thd| oaa| dcm| ccb| vhb| gje| oyl| byg| ldn| fhf| phz| xqs| xdy| nat| gpy| bbb|