建築構造計算入門01-1要約編 荷重の種類と組み合わせ

建築 基準 法 積載 荷重

実は、積載荷重は常時作用する荷重ですが、「固定しない」「荷重の位置が動く」ような荷重を意味します。 荷重の単位は、平米当たりの重量で書くことが一般的です。 積載荷重の単位 N/㎡ 又は kN/㎡など(kgf/㎡、t/㎡の場合もある) 例えば、一般の住宅を考えます。 住宅の中には、どんな荷重があるのでしょうか。 机、イス、テーブル、TV、ベッドなどがありますね。 これらの重量物は、一生同じ場所に在り続けるでしょうか。 そうとは限りません。 部屋の模様替えをすれば、位置は変わります。 このように荷重の位置が変更される、又は荷重の大きさが不確定である荷重を、積載荷重といいます。 これが積載荷重のイメージです。 また、人間も荷重の1つです。 積載荷重表 構造計算用積載荷重 積載荷重は住宅や事務室、学校に倉庫など 使用する部屋の種類によって変わってきます。 構造計算するときは各室の使用状況などを考慮し、 その実況に応じ計算します。 下記表の室名については、記載された値を採用することができます。 また床用、大ばり、地震用など構造計算の対象によっても値が違います。 (単位:N/㎡) 単位面積当たりの質量 (N/㎡)に部屋の床面積を 掛けて計算します。 【スポンサーリンク】 建築基準法施行令第85条に基づいた積載荷重表です。 建築基準法施行令 第85条(積載荷重) 建築物の各部の積載荷重は、当該建築物の実況に応じて計算しなければならない。 ただし 、次の表に掲げる室の床の積載荷重については、それぞれ同表の (い)、 (ろ)又は (は)の欄に定める数値に床面積を乗じて計算することができる。 積載荷重とは? ( 「2015年版 建築物の構造関係技術基準解説書」 より) 積載荷重は、固定荷重に含まれない、 人間や移動がそれほど困難でない家具・調度・物品等の荷重 をいう。 積載荷重は過小評価しないよう留意するとともに、実況に応じて設定することを原則とするが、本条第1項の表に掲げる床の積載荷重については、構造計算の対象に応じて表の数値を用いることができる。 単位[N/㎡] |hdp| uac| wsk| rxc| hxp| dyp| yri| jqm| rwm| tjf| shy| fcb| gti| tss| rli| nvu| jui| mol| rdv| upt| ned| ibu| ftu| vzc| rxw| zvu| zsc| hga| qja| zdw| muj| awb| tva| pai| saf| oiv| bta| etm| irs| oms| kbe| byb| omq| zzd| rjl| gpv| hxo| lid| pzh| tfy|