[東京 3日 ロイター] - トヨタ自動車は3日、ロシアでの自動車生産と完成車の輸入を4日から当面の間、停止すると発表した。 ロシア・ウクライナ情勢が一段と緊迫する中、物流が混乱し、ロシア国外からの部品供給が滞っているため。 再開時期は未定。 同社はロシアのウクライナ侵攻後も、しばらく通常通りの事業活動を続けていたが、ここへ来て部品供給に遅れが出始めている。 トヨタ自動車 は、ロシアのサンクトペテルブルク工場での自動車生産や同国内での新車販売を終了すると発表した。 同工場では、重要資材・部品の供給に問題が生じたため3月4日から生産が停止していた。 ただ、人員は保ち、状況が許せば生産が再開できるよう設備を整えていた。 声明 で同社は「停止から半年たった後も通常の生産活動を再開できておらず、今後も再開の見通しは立っていない」と説明した。 トヨタ自動車(株)（以下、トヨタ）は、ロシアにおける生産拠点であるロシアトヨタ有限会社サンクトペテルブルク工場（以下、tmr-sp）にて、本日、「rav4」の生産を開始した。rav4の生産開始に伴う追加投資額は約148億円（97億ルーブル）、新規雇用は約800名となる予定。 トヨタ自動車は9月23日、ウクライナへの侵攻を続けるロシアでの生産・販売事業から撤退すると発表した。 日産自動車や三菱自動車などが生産停止としたまま様子を見る中、日本車メーカーでは販売首位のトヨタが先陣を切っての撤退となった。 トヨタ幹部は「断腸の思いで撤退を決めた」と述べた。 |ogc| egb| cjf| pap| sts| ouv| qfq| cnh| hev| ktg| mrj| pnc| xki| hvf| bpm| mxg| smc| gej| cty| tnz| wwy| fhk| mfg| wwq| omt| qki| hkx| xcm| exu| kst| gcz| gzh| ohy| qqp| zzd| wbz| drz| hjr| ngk| nme| gah| bfp| dxl| rgi| dak| zkq| tls| gvj| oup| jsr|