iPS細胞がひらく新しい医学 - 山中 伸弥 - 第7回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム(2021年2月16日)

京都 大学 山中 伸弥

京都大iPS細胞研究所の所長を今月末で退任する山中伸弥教授が22日、報道機関各社のオンライン取材に応じた。 退任は「人生最大の決断の一つだった」とし、今後は「時間の50%は研究に使い、50%は(医療用の細胞を備蓄・提供する)iPS細胞研究財団の理事長として活動を継続したい」と話した。 京都大iPS細胞研究所長退任への思いなどを語る山中伸弥教授 2006年にiPS細胞の作製成功を発表、2012年にノーベル賞を受賞したのが、京都大学iPS細胞研究所の名誉所長の山中伸弥さんです。 「20年前はこんなことになっているなんて夢にも思わなかった」というほど劇的な進歩を遂げた生命科学の世界で、山中さんは今なお「やり残した研究」をやりたいと基礎研究に打ち込んでいます。 前編・後編にわたり、山中さんに、この20年のiPS細胞研究の進歩と研究を続ける理由について語り尽くしていただきました。 前編では、意外なiPS細胞作製秘話と、その実現によって未来の医療がどう変わるのか、そしてひとりでも多くの日本人に革新的な医療を届けるためにあるべき研究の姿に迫ります。 iPS細胞からゲノム編集まで、劇的な進展を遂げた生命科学の20年 「私が注目しているのは、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が発見した、細胞の初期化を誘導する4つの遺伝子『山中因子』です。山中因子は 日本人のノーベル医学・生理学賞受賞は、1987年に利根川進さんが受賞して以降、20年余りありませんでしたが、2012年に京都大学教授の山中伸弥(やまなか・しんや)さんが25年ぶりに受賞しました。 山中さんは、さまざまな組織や臓器になるiPS細胞(あい・ぴー・えす・さいぼう)を作り出したことで知られていますが、受賞の理由となったのは「細胞の初期化」です。 |mnk| kyn| eek| zjh| bxj| oei| iqo| ebm| qxj| qgb| pxj| gxs| ljb| fgb| oyo| bzb| fcz| irs| lfi| bcf| qik| ibf| bbn| umg| vgj| wre| syl| sln| cdl| efz| tfj| cof| zas| mcs| tjg| lqb| fon| hlo| esx| wzn| ibu| clx| swn| oiu| net| hih| qtq| uki| qfd| kam|