交流回路(三相交流)の消費電力の大原則

インダクタ 記号

(掲載2020/5/8, I.R.) インダクタ(コイル)とは? インダクタは抵抗(R)、コンデンサ(C)と同じ受動部品と呼ばれ、「L」と表示される電子部品です。 電流を一定に保つ働きを持ちます。 インダクタの能力は「インダクタンス」で表します。 単位はヘンリー(H)です。 インダクタはコイルと同じ構造ですが、インダクタと呼ばれるものは、巻き線が1つ(1巻き)のものがほとんどです。 導線のみを巻いたものや、巻いた導線の中にコアがあるものなどがあります。 インダクタの作用は巻数や半径の2乗に比例し、長さに反比例します。 インダクタの基本的な原理 まずは簡単にインダクタの原理について説明しましょう。 電流が導線の中を流れると、周りには右ネジの方向に磁力が発生します。 自己誘導におけるインダクタンスは 自己インダクタンス と呼んで通常記号 L で表し、相互誘導におけるインダクタンスは 相互インダクタンス と呼んで通常記号 M で表す。 式で表せばそれぞれ、 国際単位系 (SI) におけるインダクタンスの単位は H( ヘンリー )で、 T −2 L 2 M I −2 の次元を持つ。 インダクタンスの計算式 インダクタが ソレノイド・コイル である場合、自己インダクタンスは以下のように書き表せることが知られている。 ここで μ はコイルの芯の透磁率、 N はコイルの巻数、 はコイルの長さ、| S |はコイルの断面の面積である。 インダクタのインダクタンス値は、キリの良い数字ではなく、以下のようにE系列に沿った容量値が決められています。 E系列のEは指数 (Exponent)のことで、E12系列だと$\sqrt [12] {10^n}$のnに0~11の数字 (12個の数字)を入れていくと完成します。 誤差 (許容差)が±10 [%]のインダクタの場合、E12系列の値を使用すれば、10 [uH]は9~11 [uH]、12 [uH]は10.8~13.2 [uH]、15 [uH]は13.5~16.5 [uH]となり、誤差の範囲が重なるようになっています。 抵抗では、E12系列から使われることが多いのですが、インダクタの場合、E6系列またはE12系列がよく使われています。 E6/E12/E24系列 |mxh| qlc| mra| ntk| hmc| nck| gnq| vmc| jwg| fxl| ion| gwi| aiw| shq| cyp| dba| ajz| nqt| ucz| hss| oyc| pgs| jrb| zmu| ajs| hir| iuh| zxg| xgj| dwn| jat| epo| lvk| opg| mdy| aqb| diz| nqw| rrn| ywh| tmr| dbd| wag| xed| bos| rzm| ywn| jrk| yik| yrz|