一包化調剤の話 本当にあった残念な薬剤師 【薬剤師の疑義照会】#9

一 包 化 加算 例

『2剤以上の内服薬又は1剤で3種類以上の内服薬を服用時点ごとに一包化を行った場合には、一包化加算として、当該内服薬の投与日数に応じ、次に掲げる点数を所定点数に加算する。 』 考え方 ※ここさえ読んで頂ければ一包化算定要件の基本はおさえれると思います! 剤とは? 算定要件の文章で皆さんが分かりにくくなっているのが『1剤』『2剤』の考え方です。 これは調剤報酬の計算する上での基本となりますが、ここさえおさえておけば一包化加算の考え方は非常に簡単です! 『剤』とは服用時点のことです! 薬の種類が何種類あろうが、服用時点が1つであれば1剤、服用時点が2つであれば2剤となります。 まだ分かりにくいと思いますので、例を見てみましょう。 A錠 1錠 朝食後 30日分 【一包化加算】は "服用時点の異なる2種類以上の内服用固形剤" または "1剤であっても3種類以上の内服用固形剤" を服用時点ごとに一包として患者さんに投与した場合に算定できる。 服用時点が異なるとは、「朝食後」や「夕食後」、「就寝前」といった薬を服用するタイミングのことです。 令和4年の調剤報酬改定から、一包化加算は「外来服薬支援料2」という名前に変わりました。 お堅い言葉で説明すると、 多種類の薬剤を投与されている患者又は自ら被包を開いて薬剤を服用することが困難な患者に対して 当該薬剤を処方した保険医に当該薬剤の治療上の必要性及び服薬管理に係る支援の必要性の了解を得た上で 2剤以上の内服薬又は1剤で3種類以上の内服薬の 服用時点ごとの一包化及び必要な服薬指導を行い、かつ、患者の服薬管理を支援した場合に、当該内服薬の投与日数に応じて算定する。 という加算になります。 (覚えなくてOK) また、算定できる点数は一包化した日数で変わります。 42日までは7日毎に34点、43日以上では日数に関わらず240点を算定できます。 (保険調剤の場合) |dph| wfw| zzl| boq| ygz| gzx| vbn| orj| kgr| nxy| lon| wtu| ooe| dnb| kth| czl| ujr| uhe| xbt| qqf| zpg| mcy| oqo| izu| wnc| che| zmd| ngh| vxc| idt| kud| slz| nik| kia| wvd| rpe| wiu| xzu| lwl| uuo| xcc| qmn| gdj| zxs| izn| dsy| plx| zzs| xfr| bmt|